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月別アーカイブ:2026年07月

買取屋さんblog
2026年7月21日

ベンツのクラス名以外で使われるアルファベットの意味とは?「d」「e」「L」「h」「AVG」「RHD」「RSP」など徹底解説

メルセデス・ベンツの車名には、クラス名だけでなく、エンジンの種類、駆動方式、ボディ仕様、装備パッケージまで読み取れるヒントが詰まっています。
中古車を探すときも、これらの略称を知っているだけで、車両の特徴をかなり正確に判断できるようになります。

たとえば「C220d」「S300h」「S560e」「E220d AVG」「S400hL」のような表記は、一見すると暗号のようですが、分解すると意味がはっきり分かります。
この記事では、ベンツの車名や保証書、整備記録簿によく出てくるアルファベットを、初心者にも分かりやすく整理して解説します。

ベンツの車名はどう読む?

C220d画像

ベンツの車名は、先頭のクラス名と、その後ろにつく数字・アルファベットで構成されています。
たとえば「C220d」は、Cクラスのディーゼル車という読み方になります。

現在の数字は、昔のように排気量をそのまま表すというより、同一シリーズ内での性能レンジを示す名称として使われる傾向があります。
つまり、数字だけで排気量を断定するのではなく、あくまでグレードの目安として見るのが正確です。

「d」の意味はディーゼル

「d」はディーゼルを表します。
たとえば「C220d」「E220d」「GLC220d」「G400d」などは、いずれもディーゼルエンジン搭載車です。

ディーゼル車はトルクが大きく、高速道路や長距離走行が得意です。
中古車市場でも根強い人気があり、実用性を重視するユーザーから支持されています。
現在とは違い~2000年頃までは「D」や「CDI」、2010年前後から2016年頃までは「ブルーテック(BT)」とディーゼルエンジンが表現されていました。

ガソリンエンジンモデルの場合は、「C200」「S580」と燃料の表記はありません。電気自動車は基本的に「EQE350」「EQA250」などと、車名の頭に「EQ」の文字が入ります。

「e」の意味はプラグインハイブリッド

「e」はプラグインハイブリッドを表します。
たとえば「S560e」「C350e」「GLC350e」などが該当し、充電した電気だけで一定距離を走れるのが特徴です。

静かに走れること、モーターアシストで加速が力強いこと、街乗りで燃費を抑えやすいことが魅力です。
近年のメルセデスでは電動化が進み、車名表記も以前より整理されています。

買取スタッフとして敢えて言及するならば、新車価格に対してのリセールは正直悪めです・・・

プラグインハイブリットのGLC350e

「h」の意味はハイブリッドの旧表記

「h」はハイブリッドを表す旧来の表記です。
たとえば「S300h」「S400h」のように使われてきました。

ただし、現在のメルセデスではマイルドハイブリッド車も増え、車名に「h」が付かないモデルも多くなっています。
凡そ2017年頃までの車両で表現される表記と考えて頂ければと思います。

「L」の意味はロングホイールベース

「L」はロングホイールベース、つまりロングボディを表します。
代表例は「S400hL」「S500L」などで、後席空間が広く、ショーファーカー(運転手に運転してもらう車)としても人気があります。

同じSクラスでも、「L」の有無で使い勝手や取り回しは大きく変わります。
中古車を選ぶときは、見た目が似ていてもボディサイズの違いを必ず確認しておきたいところです。

ロングボディのSクラス

「4MATIC」の意味は四輪駆動

「4MATIC」は四輪駆動を表します。
たとえば「C220d 4MATIC」「GLC220d 4MATIC」「GLE450 4MATIC」などに使われます。

雪道や雨の日の安定性に優れており、SUVだけでなくセダン系でも人気があります。
現行のメルセデス・ベンツでは、4MATICの表記がないモデルは、Aクラス・Bクラス・CLA・GLA・GLB・EQA・EQBなどのコンパクトモデルはFF(前輪駆動)、それ以外のCクラス以上の多くのモデルはFR(後輪駆動)が基本です。ただし、Gクラスは車名に4MATICの表記がなくても全車4輪駆動となります。

GLB200d4マチック

AMGとAMGラインの違い

「AMG」はメルセデスAMGの高性能モデルを指します。
専用エンジンや足回り、ブレーキ、エクステリアなどが与えられた本格的なスポーツモデルです。

一方の「AMGライン」は、AMG風のスポーツパッケージです。
エンジンは通常モデルのままで、エアロパーツやホイール、スポーティな内装装備が加わります。中古車では人気オプションのひとつです。

AMGモデルのC63Sクーペ

AMGとAMGラインの違いの徹底解説記事はコチラ

RHDとLHDの意味

メルセデスベンツに限った話ではありませんが、「RHD」はRight Hand Driveの略で、右ハンドルを意味します。
反対に「LHD」はLeft Hand Driveで、左ハンドルです。

整備記録簿や保証書、輸出入車両の資料ではよく使われる表記です。
中古車検索でもハンドル位置の判別に直結するため、見落としたくない略称です。

左ハンドルのCLS350

CPの意味

こちらのハンドル位置の話と同じくメルセデスベンツに限った話ではありませんが、「CP」はクーペの略称として使われます。
2ドアクーペタイプが存在するC、E、Sクラスなどに加え、近年ではGLEやGLCといったSUVタイプにもクーペモデルが設定されています。

一般的にはクーペというのは2ドアの車両に用いられますが、GLEやGLCのクーペは4ドアでルーフ形状がボディ後端に向けて下がっているクーペシルエットのSUVというイメージです。。
新車価格も通常のSUVモデルより高いですが、近年人気のデザインなのでリセールも期待できます。

GLE400dクーペ

ボディ形状や語源の解説記事はコチラ

AVGはAvantgarde(アバンギャルド)・EXCはExclusive(エクスクルーシブ)

「AVG」はAvantgarde(アバンギャルド)、EXCはExclusive(エクスクルーシブ)を指す略称として中古車業界で使われることが多い表記です。
メーカー公式の車名というより、販売店や中古車サイトで短く表す際に使われるケースが一般的です。

アバンギャルドは、スポーティで上級感のある仕様として人気があります。同じ車種でも「AVG」が付いていると、見た目や装備の印象が変わります。車種や年代にもよりますが、「AVG」にデフォルトでAMGデザインの装備が与えられている車両もあります。

対して「EXC」はExclusive(エクスクルーシブ)を指す略称として使われます。
採用車種により内容が違うため表現しずらいですがデザインをスポーティにするアバンギャルドとは対照的に、主に内装素材の高級化や快適装備をレベルアップさせた車に使われる表記です。

主に、「AVG」はCクラス、Eクラス、「EXC」はSクラス、CLSクラス、Eクラスなど上級車種に設定されています。

E400エクスクルーシブの上質なインテリア

RSPの意味はレーダーセーフティパッケージ

「RSP」はRadar Safety Package、つまりレーダーセーフティパッケージを指します。

装備内容は年式や車種によって異なりますが、アクティブブレーキアシスト、ディストロニック、ブラインドスポットアシスト、レーンキーピングアシスト、PRE-SAFEなどが含まれることがあります。
中古車では安全装備の充実度を示す重要なポイントで、査定にも影響しやすい装備です。

以前のメルセデス・ベンツでは「レーダーセーフティパッケージ(RSP)」が人気オプションでしたが、現行モデルでは先進安全装備の多くが標準装備となったため、「RSP」という名称は基本的に使われなくなりました。そのため、中古車ではRSPの有無を確認する必要がある車種もありますが、現行モデルでは標準装備であることが一般的です。

旧モデルのレーダーセーフティパッケージ設定画面 最近のモデルはナビ画面からアシスト設定

すぐ分かる一覧

略称意味補足
dディーゼルクリーンディーゼル車に多い表記。
eプラグインハイブリッド充電して走れるPHEV。
hハイブリッドの旧表記旧来のモデルで見られる。
Lロングホイールベースロングボディ仕様。
4MATIC四輪駆動AWDを示す。
AMG高性能モデルMercedes-AMGの本格スポーツ仕様。
AMGラインスポーツパッケージAMG風の外装・内装装備。
RHD・LHDハンドル位置Right Hand DriveとLeft Hand Drive。
CPクーペ近年はSUVのクーペタイプも流行。
AVG・EXCAvantgarde・Exclusive業界で使う略称。
RSPRadar Safety Package安全運転支援装備のパッケージ。

中古車選びにもお役立てください

たとえば「S400hL」なら、Sクラスのハイブリッド・ロングボディ仕様と分かります。
「C220d AVG」なら、Cクラスのディーゼルでアバンギャルド仕様、「GLE450d 4MATIC」なら、GLEのディーゼル四輪駆動仕様だと読み取れます。

このように略称を理解しておくと、在庫比較や装備確認がスムーズになります。

ミディアムクラスのE・TE・CEとは?

昔のメルセデス・ベンツでは、現在のように「Eクラス」という統一された呼び方になる前に、ミディアムクラスの中でボディ形状や派生モデルを表すために「E」「TE」「CE」といった表記が使われていました。

同じミディアムクラスでも、「E = セダン」「TE = ワゴン」「CE = クーペ」
という見方をすると分かりやすいです。

たとえば「230E」はセダン、「230TE」はワゴン、「300CE」はクーペというイメージです。

まとめ

メルセデス・ベンツの車名は、一見すると複雑ですが、略称の意味が分かればかなり読み解きやすくなります。
特に「d」「e」「h」「L」「4MATIC」「RHD」「AVG」「RSP」などは、中古車選びで役立つ重要なキーワードです。

同じCクラスやSクラスでも、パワートレインやボディ仕様、装備内容は大きく異なります。
売却時も最初の問い合わせで自分の車が何かをしっかり理解している事は、概算を確認したりする上でもスムーズな対応につながりますので、注文書や保証書などを確認してみるのもいいかも知れません。

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買取屋さんblog
2026年7月2日

現行G450d・マヌファクトゥーア等のオプション装備とG400dから変化したポイントを解説します!

G450d外観

今回、現行モデル2026年式メルセデス・ベンツ G450dを買取させていただきました。今回のお車は、左ハンドル且つ、総額300万円を超える人気メーカーオプションを装着した非常に魅力的な1台です。輸出需要も強い左ハンドル車は相場も高く、納車されたてのコンディションで新車価格を大幅に超える金額での買取をさせて頂くことが出来ました。

本記事では、装着されていたオプション装備を画像付きでわかりやすくご紹介するとともに、先代G400dから何が進化したのかも詳しく解説します。G450dの購入をご検討中の方や、売却をお考えの方はぜひ参考にしてください。

オプション装備内容について

今回の車両には、人気の高いメーカーオプションが多数装着されていました。

  • AMGライン:1,384,000円
  • MANUFAKTURプログラム:784,000円
  • MANUFAKTURプログラムプラス:698,000円
  • MANUFAKTURシートベルト(レッド):66,000円
  • ナイトパッケージ:435,000円

Gクラスは、こうしたメーカーオプションの有無によって車両価値が大きく変わります。装備が充実している車両ほど中古車市場でも人気が高く、買取価格にも大きく影響します。


AMGラインパッケージ(1,384,000円)

AMGラインは、Gクラスによりスポーティな存在感を与える人気オプションです。※今回の車両はナイトパッケージやMANUFAKTURプログラムが装備されているので、追加で変更されている点がある為一部内容が異なります。あくまでAMGラインパッケージ単体として装着した場合だとご理解下さい。

主な装備内容

・AMGラインエクステリア
・エクスクルーシブラインインテリア
・シルバーサイドストリップライン
・シルバーバンパートリム
・20インチAMGアルミホイール(RN7)
・空気清浄機能
・本革(ナッパレザー)シート
・ブラックピアノラッカーウッドインテリアトリム
・ブラックピアノラッカーセンタートリム
・MICROCUTルーフライナー
・レザーダッシュボード
・本革巻きスポーツステアリング(ナッパレザー)

内外装色々ありますが、ざっくり言うと標準仕様よりも迫力のあるエクステリアやブラックウッドなどの引き締まった内装となり、リセールバリューの面でも高く評価される人気装備です。(ですがAMGライン有りがほぼデフォルトとなっているのが実情…)

G450dAMGラインパッケージのAMGスポーツステアリング G450dAMGラインパッケージのMICROCUTルーフライナー


MANUFAKTURプログラム(781,000円)

上質さと快適性をさらに高める人気オプションです。

主な装備内容

・「G」ロゴ入りドアボタン(シルバー)
・「G」ロゴ入りプロジェクター
・エナジャイジングパッケージプラス
・シートリラクゼーション機能
・シートベンチレーター(運転席・助手席)
・MANUFAKTURロゴ入りグラブハンドル

細部まで特別感が演出され、所有する満足感を高めてくれる人気装備です。

G450dMANUFAKTURプログラムのシートリラクゼーション機能 G450dMANUFAKTURプログラムのロゴ入りグラブハンドル


MANUFAKTURプログラムプラス(697,000円)

MANUFAKTURプログラムをさらに上質に仕立てた上級パッケージです。

主な装備内容

・スーペリアラインインテリア
・ナッパレザーダッシュボード
・ダイヤモンドステッチ

インテリア全体の高級感がさらに高まり、Gクラスらしいラグジュアリーな室内空間を演出します。

G400dMANUFAKTURプログラムプラスのナッパレザーダッシュボード G400dMANUFAKTURプログラムプラスのダイヤモンドステッチシート


MANUFAKTURシートベルト(66,000円)

インテリアのアクセントとなる専用カラーシートベルトです。

派手な装備ではありませんが、細部までこだわった仕様となり、プレミアムSUVらしい上質感を演出します。レッドの他にも、ベージュ、シルバーがオプション設定されています。


ナイトパッケージ(435,000円)

エクステリアをブラック基調で統一する人気オプションです。

・ブラックスモーク仕様ランプ類
・オブシディアンブラックラジエーターグリル
・ブラックピンストライプ入りサイドストリップライン
・オブシディアンブラックバンパートリム
・オブシディアンブラックエクステリアリアミラーカバー
・20インチAMGアルミホイール(RN8)
・オブシディアンブラックスペアタイヤリング
・「G」ロゴ入りドアボタン(ブラック)

ブラックボディとの相性は抜群で、Gクラス本来の力強さをさらに引き立て、精悍で引き締まった印象になります。

G450dナイトパッケージの20インチAMGアルミホイール(RN8) G450dナイトパッケージのブラックスモーク仕様ランプ類


G400dからG450dへ。何が変わった?

G450dは、従来のG400dの後継モデルとして登場しましたが、単なる名称変更ではありません。

48Vマイルドハイブリッドシステム(ISG)の採用をはじめ、利便性や快適性、インフォテインメントシステムまで幅広くアップデートされています。

特に毎日の使い勝手で違いを感じやすいのが、スマートキーの採用です。

G400dまではプッシュスタートを採用していたものの、ドアの施錠・解錠はリモコンキーのボタン操作で行う必要がありました。

一方、G450dでは、キーを携帯したままドアハンドルのくぼみに触れるだけでロック・アンロックが可能となり、利便性が大きく向上しています。ですがGクラスならではの魅力的なドア開閉時の「ガチャン!!」は変わらず、個人的にはさすがわかってらっしゃると思っています。

また、48Vマイルドハイブリッドシステム(ISG)の搭載により、発進時や加速時にはモーターがエンジンをアシスト。より滑らかで静かな走りを実現するとともに、燃費性能やレスポンスも向上しています。

さらに、最新世代のMBUXインフォテインメントシステムを採用したほか、空力性能を高めるためフロントバンパー形状も見直され、従来モデルよりも洗練されたデザインとなっています。

G400dとG450dの主な違い

G400dG450d
モデル・従来モデル・現行モデル
エンジン・3.0L直列6気筒ディーゼルターボ・3.0L直列6気筒ディーゼルターボ+48V ISG
マイルドハイブリッド・なし・あり
最高出力・330PS・367PS+ISGアシスト(20ps)
最大トルク・700Nm・750Nm+ISGアシスト(200Nm)
スマートキー・ドア施錠・解錠はリモコン操作・ドアハンドルに触れるだけでロック・アンロック可能
インフォテインメント・従来MBUX・最新世代MBUX
Apple CarPlay / Android Auto・有線接続中心・ワイヤレス対応
フロントデザイン・従来形状・空力性能を考慮した新デザイン
商品性・未だ高いリセールを誇る人気モデル・快適性・利便性・走行性能をさらに向上

 

このようにG450dは、G400dの魅力を受け継ぎながらも、日常での使い勝手や快適性を大きく進化させたモデルとなっています。エンジン性能もG350dからG400dに変わった時も、明らかに良くなったなと感じました。ですがG450dは更に良くなったと明確に感じました。2560kgという車の重さを感じさせない、スムーズさとパワーが魅力的です。

G400d外観 G450d外観


今回の査定ポイント

今回のお車が高く評価できた理由は、条件の良さが揃っていたことです。

・走行距離26kmというほぼ新車コンディション

・輸出需要も高い左ハンドル仕様

・人気のブラックボディ

・総額300万円を超える人気メーカーオプション装着車

これらすべてが査定額アップにつながりました。

Gクラスはもともとリセールバリューが非常に高い車種ですが、今回のような条件が揃った車両では、新車価格を大きく上回る査定となるケースも珍しくありません。

まとめ

2026年式G450dは、G400dからさらに商品力が高められた最新モデルです。

G450dやG400dなどGクラスのご売却をご検討中のお客様は、ぜひお気軽に当店までご相談ください。専門店として、オプション装備もしっかりとプラス査定させて頂きます。

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