MENU

月別アーカイブ:2025年12月

買取屋さんblogカラーコードの解説
2025年12月24日

イタリア車編 輸入車のカラーコード(色番号)の調べ方を解説|フェラーリ・ランボルギーニ・フィアットなどブランド別ガイド

イタリア車のカラーコードはどこにある?

自動車のボディカラーを正確に識別するための番号が「カラーコード(色番号)」です。以前ドイツ車イギリス車フランス車アメ車の調べ方をブログにさせて頂きましたが、今回はフェラーリやランボルギーニ・フィアット等のカラーコードの調べ方を解説したいと思います。

ほとんどがエンジンフードやボンネット、リアハッチなどに名称入りでステッカーが貼ってあり、他の国に比べてわかりやすいです。PPGやBASFと塗料メーカーのロゴが入っているのも特徴的ですね。


フェラーリのカラーコード位置

フロントフードのステッカー

フェラーリ812スーパーファストの画像 フェラーリカラー名ステッカー

フェラーリはフロントのボンネット内側や、ミッドシップの車はフロントラゲッジルーム内側のフードにステッカーが貼ってあります。カラーコードの数字が書いてあるステッカーもありますが、そのままカラー名が印刷されているステッカーもあります。わかりやすいですね。

フェラーリF430写真 フェラーリのカラー名とカラーコードのあるステッカー画像

上のF430のステッカーでは、左にカラー名称、右にカラーコード数字の記載があります。

プロサングエもフロントのエンジンフードを開けると、内側にやはりステッカーが貼ってあります。

ランボルギーニのカラーコード位置

フロントフードのステッカー

ガヤルドスパイダー画像 ランボルギーニカラーコードステッカー

ほぼフェラーリと同じ様に、フロントフードを開けた所にステッカーがあります。画像のガヤルドスパイダーでは、矢印がカラー名称・赤で囲った部分がカラーコードとなります。

ランボルギーニカラーコードステッカーツートン

ツートンの車両は、しっかりと二枚貼ってあります。ルーフが上のステッカー、ボディが下のステッカーでした。

ランボルギーニ ウルス ランボルギーニウルスカラーコードステッカー

最近の車でいうとウルスはリアのトランクを開け、ラゲッジルームの床板を持ち上げるとステッカーが貼ってあります。レヴェルトはやはりフロントフード内側にステッカーがあります。

フィアット・アバルトのカラーコード位置

エンジンルーム・リアハッチのステッカー

フィアット500の写真 フィアットカラーコードステッカー

エンジンルームやリアハッチを開けると、ステッカーが貼ってあります。

アバルト124スパイダーアバルト124スパイダーのカラーコード記載ステッカー

マツダロードスターのボディにフィアット製ターボエンジンを積んだアバルト124スパイダーに関しては、マツダ車と同じくドアを開けた所にステッカーが貼ってあります。

アルファロメオのカラーコード位置

エンジンルームやリアハッチ・Bピラーのステッカー

アルファロメオジュリエッタアルファロメオカラーコード記載ステッカー

数年前くらいまでは、フィアットと同じようにエンジンルームやリアハッチにこのステッカーが貼ってありました。

アルファロメオステルヴィオ ステルヴィオのカラーコード記載ステッカー

ステルヴィオやジュリアなど、最近の車両はBピラーにステッカーが貼ってあります。

マセラティのカラーコード位置

エンジンルーム・トランクルーム・Bピラーのステッカー

マセラティクアトロポルテ クアトロポルテのカラーコードステッカー

上記のアルファロメオ同様ですね。

マセラティギブリ ギブリのカラーコード記載ステッカー

やはり、最近の車両ではBピラーにアルファロメオと同じくステッカーがあります。


見つからないときは

ディーラーで確認

最も確実なのは正規ディーラーでの確認です。車台番号を提示して、調べてもらえるか問い合わせしてみましょう。

車体番号(VINコード)から調べる方法

輸入車は17桁の車体番号(VINコード)から車両の詳細情報を追跡できる場合があります。オンラインで調べられるケースもありますが、正確性を重視するならメーカーやディーラーに依頼するのが安心です。


正しいカラーコードを知るメリット

塗装修理の仕上がりが美しくなる

正確なコードをもとに調色すれば、自然な仕上がりが可能です。特にパールやメタリックカラーは微妙な違いが目立ちやすいため、正しい番号が必須です。

リセールバリュー(買取査定)で不利にならない

傷が元々無いに越したことはないですが、補修する場合でも跡が自然であれば、中古車査定でも大きなマイナス評価にはなりません。逆に色違いが目立つと減点対象になることもあるため、カラーコードを調べて直すという事は買取査定対策としても重要です。


まとめ

輸入車のカラーコードは、塗装修理や補修に欠かせない重要な情報です。メーカーごとに表示場所や表記方法が異なるため、まずはドア内側やトランク内などを確認しましょう。見つからない場合はディーラーや専門業者に相談するのが確実です。正しいカラーコードを把握しておくことで、美しい仕上がりと将来のリセール価値向上につながります。

ニュース&トピックス
2025年12月24日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2018Y ダイハツムーブキャンパスGブラックインテリアSAⅢ 赤 4.5万KM

ニュース&トピックス
2025年12月23日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2016Y メルセデスベンツE220SWブルーテックAVG 黒 11.9万KM

ニュース&トピックス
2025年12月22日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2022Y メルセデスAMGE534マチックエクスクルーシブPKG 灰(グラファイトグレー) 右H 2.5万KM

ニュース&トピックス
2025年12月21日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2020Y BMW320dXドライブツーリングMスポーツ 青 3.9万KM

ニュース&トピックス
2025年12月19日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2025Y ポルシェ718ケイマンGT4RSヴァイザッハPKG 灰 左H AT 0.1万KM

ニュース&トピックス
2025年12月18日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2005Y ジャガーXKRブラックナイト 黒 2.2万KM

ニュース&トピックス
2025年12月17日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2021Y ボルボV90B6AWDインスクリプション 灰 2.5万KM

ニュース&トピックス
2025年12月16日

12月19日 営業時間変更のお知らせ。(買取事業部松戸・千葉中央/柏インター)

弊社ホームページをご覧頂きまして誠に有難うございます。
12月19日 (金曜日) の営業時間変更のお知らせです。
大変申し訳ございませんが、 社内行事の為、
下記の該当店舗は営業時間を変更させて頂きます。
ご不便をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

買取事業部 松戸
【営業時間】 10:00~18:00
買取事業部 千葉中央
【営業時間】 9:30~16:00
柏インター
【営業時間】 9:30~16:00

お急ぎのご用がございましたら、 担当スタッフまでご連
絡ください。
12月19日以外は、 通常通り営業致しておりますの
で、引き続き宜しくお願い申し上げます。

ニュース&トピックス
2025年12月16日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2024Y メルセデスAMGGLB354マチック 黒 2.2万KM

ニュース&トピックス
2025年12月14日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2022Y トヨタランドクルーザープラドTXLパッケージ70thアニバーサリーリミテッド 白 1.3万KM

ニュース&トピックス
2025年12月13日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2025Y メルセデスベンツGLS450d4マチックAMGラインPKG・オン&オフロードエンジニアリングPKG 黒 右H 1万KM

買取屋さんblog
2025年12月12日

アメ車のグレードやエンジンなどのアレコレ

アメ車のグレードって、ドイツ車などに比べると特徴的というか個性的な名称が多い気がします。ただ、ブランドごとに名称に思想というかある程度の一貫性はあり、明確なキャラクターを持っています。本記事では、アメ車の代表的ハイパフォーマンスモデルであるシボレー・コルベットのZ06やZR1をはじめ、シボレー、ダッチ、フォードといった主要メーカーが持つグレード名の意味、エンジン体系、そしてそこに至る時代背景を解説してみようと思います。(※年代により内容が違う場合もありますので、ざっくりで考えてもらえると嬉しいです)


1. シボレー・コルベットにおけるZ06とZR1の立ち位置

● ベース車(スタンダードコルベット)

標準モデルのコルベットは「スポーツカー」としては十分高性能ですが、Z06やZR1と比較すると“GT寄り”のキャラクターが強く、公道で快適に走るためのバランスが重視されています。

● Z06:サーキット志向のハイパフォーマンスパッケージ

コルベットZ06

Z06はコルベットにおける「ロードコース最適化モデル」と言えます。特徴は以下の通りです。

  • 大型ブレーキ、強化サスペンション、ワイドボディ

  • 空力性能強化

  • エンジンは通常モデルより高出力

  • サーキット走行を想定した冷却系の増強

いわば「レーシングホモロゲーション(市販車ベースの競技用パッケージ)」に近い立ち位置であり、エンジンパワーだけではなく“コーナリング性能”にもフォーカスした仕様です。

● ZR1:最高速・パワー最優先のフラッグシップ

ZR1は「コルベット史上最高出力」を象徴するハイパフォーマンスの頂点です。キャラクターとしてはZ06よりさらに過激で、次のような特徴があります。

  • 大型スーパーチャージャーによる圧倒的パワー

  • 最高速性能を重視したパッケージ

  • 専用のボディ補強と空力パーツ

Z06が「コーナー特化」だとすれば、ZR1は「直線加速+全方位強化」の究極モデルと定義できます。


2. シボレーのグレード体系:LS=ベーシック、LT=高級

シボレーでは多くの車種で「LS → LT → 最上位パッケージ」という流れが基本です。

グレード位置づけ特徴
LS ベーシック・必要十分な装備、価格を抑えた実用重視
LT 上級・素材やインテリア品質が向上、快適装備が追加
Premier / SS など 最上位または高性能・先進装備、最上級インテリア、ハイパワーエンジン

LTはシボレー全体で「上質さ」を象徴し、革シート、プレミアムオーディオ、安全装備などが強化されることが一般的です。


3. ダッジのグレード体系:R/T・SRT・ヘルキャット・デーモン

ダッジは特にマッスルカー文化を象徴するブランドで、グレード名にも強烈な個性があります。

● R/T(Road/Track)

1960年代のモータースポーツ文化を背景に誕生した“走りを意識した”スポーティグレード。

  • V8エンジン搭載

  • 足回り・排気・ブレーキなどがベースより強化

  • 日常性とスポーツ性のバランスが良い

● SRT / SRT8(Street & Racing Technology)

クライスラーの高性能部門SRTが手掛けた本格“ハイパフォーマンスモデル”。

  • 大排気量V8(6.4L HEMIなど)

  • トラック走行も可能な強化パッケージ

  • シャシー・冷却系・制動力が大幅増強

SRTは“工場チューンの最強版”という立ち位置です。

● HELLCAT(ヘルキャット)

ダッジを象徴する怪物モデル。グレード名は“地獄の猫”を意味し、第二次大戦の戦闘機「F6F Hellcat」に由来するとされます。

  • 6.2L HEMIスーパーチャージャー(700hp超)

  • 超過激な加速性能

  • アメ車マッスル文化の象徴的存在

● DEMON(デーモン)

Hellcatをさらに超える「ドラッグレース専用パッケージ」。

  • ゼロヨン最速を狙った仕様

  • レース燃料対応(E85燃料というエタノール85%の特別な燃料を検知すると最大馬力1025PSが解放されます)

  • 専用ドラッグラジアルとドラッグモード

  • 前席以外を外せる軽量パッケージ

キャラクターとしては「合法ギリギリのドラッグマシン」で、アメ車史における最強クラスのストリートカーです。


4. HEMIエンジンの由来・特徴・採用車

HEMIエンジン2 HEMIエンジン

● 由来

“HEMI”とは“ヘミスフェリカル=半球形”燃焼室を意味します。

  • 半球型燃焼室は吸排気効率が高い

  • 点火・燃焼効率が良く、パワーを出しやすい

  • 1950年代からクライスラーが採用

その形状がパワフルな出力特性を生み、マッスルカー文化の象徴となりました。

● 特徴

  • 爆発力の高い燃焼

  • 大排気量V8との相性が良い

  • チューニング耐性が高い

● 主な採用車種

  • ダッジ・チャレンジャー

  • ダッジ・チャージャー

  • ジープ・グランドチェロキー(SRTほか)

  • ラム1500などのトラック

特に6.4L(392)や6.2Lスーパーチャージャーは高性能モデルの心臓部です。


5. EcoBoostに代表される“ダウンサイジングターボ”の時代背景

● EcoBoost(フォード)

マスタング写真

EcoBoostはフォードが推進した“ダウンサイジングターボ+直噴”のエンジン群で、

  • 小排気量でもV6/V8に匹敵するトルク

  • 燃費向上

  • 排出ガス規制への対応

という時代背景で2009年頃から本格採用されました。

主な採用車:

  • フォード F-150(3.5L EcoBoostなど)

  • フォード マスタング(2.3L EcoBoost)

  • エクスプローラー、エスケープなど多数

● GM(シボレー)におけるダウンサイジング

GMも同様に時代の要請を受け、以下の流れでダウンサイジングターボ化を進めました。

  • 2.0Lターボの広範な採用

  • マリブ、カマロ、エクイノックスなどに展開

  • 効率とパフォーマンスを両立させる設計

これは燃費規制(CAFE規制)と環境基準が厳しくなる2010年代以降の市場要請によるものです。


まとめ:アメ車文化は“パワー”だけでなく“思想”の集合体

アメ車のグレード体系は単なる装備差ではなく、

  • モータースポーツ

  • アメリカの大排気量文化

  • 規制強化による技術革新

  • ブランドのアイデンティティ

といった複数の背景が絡み合って形成されています。

Z06やZR1のような“技術の頂点”、HellcatやDemonのような“過激さの象徴”、そしてEcoBoostやダウンサイジングターボによる“現代の効率化”。
アメリカが生んだ自動車文化の多様性を表しているのかもしれません。

当T.U.C.GROUPでは輸入車専門店として多数アメ車の在庫を取り揃えております!アメ車専門店舗のファイヤーボールズもございますので、是非お気軽にお問合せ下さい!また専門店ならではの高額買取査定も行っております!

アメリカ車の在庫情報はこちらから↓

https://www.tucgroup.co.jp/stock/manufacturer/america/

お車の買取をご希望の方は、下記3stepカンタン査定フォームまたは

電話047-394-0077 サイト内上部LINEリンクなどからお問い合わせお待ちしております!!

無料査定はこちらから
T.U.C.GROUP買取事業部
〒270-2225 千葉県松戸市東松戸1-10-1
☎️047-394-0077
E-mail info@tuc-kaitori.com
URL http://www.tuc-kaitori.com/

T.U.C.GROUP買取事業部 公式LINE@
https://line.me/R/ti/p/%40phk1183s

T.U.C.GROUP買取事業部 千葉中央
〒260-0852 千葉県千葉市中央区青葉町1265-1
☎️043-235-7700

ニュース&トピックス
2025年12月12日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2024Y ランドローバーレンジローバーオートバイオグラフィD300 金 0.1万KM

ニュース&トピックス
2025年12月11日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2019Y ポルシェカイエンターボ 白 右H 3.8万KM

ニュース&トピックス
2025年12月10日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2020Y BMWX1Xドライブ18dXライン 白 3.7万KM

ニュース&トピックス
2025年12月9日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2018Y BMWX5リミテッドホワイト 白 4.3万KM

ニュース&トピックス
2025年12月8日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2021Y メルセデスベンツS5004マチック 白 右H 4.6万KM

ニュース&トピックス
2025年12月7日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2013Y ボルボXC40T4 白 6.6万KM

ニュース&トピックス
2025年12月6日

お買取り車が1台UPされました。

1. 2021Y トヨタランドクルーザープラドTXLパッケージ70thアニバーサリーリミテッド 黒 4.4万KM